10月の札幌ということで、現地の友人に事前調査をしました。
べっちゃん(♂ちょっとオネエ?) コート?着ている人いないわよ~ん
さゆちゃん(♀) 寒いからコート持ってきた方がいいよ
で、一応セシルマクビーのラクーンファーつきツイードのジャケットを持ってきましたよ。ストールも一応な♪
それでサポロ大通りを夜の9時過ぎにホテルに向かって歩いたわけですが・・・・
暑い・・・・ (失敗その1)
さゆちゃん、「コート必要」はガセネタでは???
で。せっかく東京⇒札幌の出張なんだし、晩御飯は札幌で食べよう♪ススキノ近いしね・・・・
ところが。
ホテルについて、フロントで「この辺で食事ができるところありませんか?」とたずねたところ、近くの炉辺焼きやさんを紹介してくれたのですが・・・・
この店だけど・・・
・リーズナブルという話だが、東京と変わらない価格
・お酒が飲めないので、酒の肴ばかりのメニューではほとんど食べるものなし
・生牡蠣はポン酢が市販ぽい
・海鮮丼・・・・・・ご飯がべチャべチャ・・・・・おかゆに刺身が乗ってるのかと思った・・・・・・(失敗その2)
なくになけない失敗だ・・・・とほほ・・・・
先月の仙台もまずい牛タン食べたし・・・・・・・
教訓その1 居酒屋風の外見のお店には近寄らない
教訓その2 駅前で若い女性が多い店を選ぶ
来週の高松出張こそ、おいしいお店を探すぞ~
問題は飛行機の時間のせいで、空港か駅近くかホテル近くでしか食事できないってこと・・・・
今日の最大の失敗はホテルのお風呂かも・・・・
大浴場があるのが気に入って、出張のたびに使うドーミーイン
今回も間抜けなカエルの置物?があったり、ミストサウナがあったり、ビジネスホテルなのにいい感じ♪
おまけに、キャンペーン中で岩盤浴+リフレクソロジー なんと3000円!!
散々な晩御飯を早々に切り上げて、仕事のメールを待ちながら、ブログを書いたりしていたので、
これに気がついたのが夜の11時・・・・最終が11時30分・・・・・予約が間に合わなかった
これが本日の最大の失敗
残念・・・・・・
今週読んだ本。
数年前に話題の本だったが、今週初めて読んだ。
アーサー・ゴールデンはしっかり調べているし、何より翻訳がすごくいい。
違和感なく、日本の小説として読んでいける。
宮尾登美子的というよりは、吉屋信子的かも。
ただ、終戦後のあらすじはちょっと乱暴な感じがするのは多くの人が指摘するところ。
この本は祇園の岩崎峰子さんが裁判を起こしたことでも有名だが、
最初はどうして裁判を起こしたのか、分からなかった。
多くの読者が、「ノンフィクション」だの、岩崎峰子の自伝を小説に焼きなおした等々考えているのは、ネット検索するまで気がつかなかった。
・・・・だって、岩崎峰子の自伝としたら、時代が全く違うじゃない??
もっとも、誤解の原因はたぶんに岩崎女史にあるのかもしれない。
(岩崎女史の本は「花いくさ」しか読んだことないけど)
この方のブログにも引用があるが、岩崎峰子さんは祇園をいとしく思うあまりに、
ちょっと事実と異なることも行っているのではないかと思う。
http://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2005/07/memoirs_of_a_ge_e5fe.html
お公家さんの家の娘が果たして本当にそんなに芸妓になっていたかははなはだ疑問。例えば、江戸時代も長かったので、御家人や陪臣の娘が花街や遊郭に身を落とすことはあったと思われるが、ある花街(例えば浅草)の芸妓の5割が侍の娘といった場合に、それをもって「侍の子女が多かった」とは言わないのではないか。・・・この場合「多かった」を全体の何パーセントとするかは個々人の判断によるとは思うが。
(ちょっと興味がわいてきたので、この夏休みは風俗史や民俗学の書籍で調べてみようかな。また旧華族の知人に「公家の娘の就職先」をたずねてみるのもいいかもしれない・・・・とはいえ、ご自身が華族であられた知人のお祖父様は先ごろ亡くなられたとのことなので、知人がどこまでそんな話を聞いているか・・・
私の知っている例で言えば、父の幼い頃かわいがってくれた「裏のおばあさん」が、井上馨候の後妻で、貧しい生まれの芸者あがりだとか。「聞多も下の生まれなのでちょうどよかったよ」とよく言っておられたとか。父にお菓子を振舞いながら、子供の頃はこんな上等なものを食べたことがなかった、と言っておられたとか。まあ、祇園の芸妓ではなかったのかも知れないが。
また「水揚げは万に一つもない」とは戦後はそうかもしれないが、まさか戦前も「水揚げはなかった」と主張するのはどうかと・・・・・
父が「裏のおばあさん」の水揚げの話(回想)を聞いたときは小さくてぴんとこなかったようだし(第一そんなに生々しい話は男の子にしないだろう)、私も子供の頃はぴんと来なかったが、「水揚げ」済んでいる芸者は襟で見分けるとか、そういった話はよく覚えている。高校時代、歌舞伎や時代劇好きな同級生と話しているとやはりみんな普通にそんな知識はあったのだが、岩崎氏の話(芸者の水揚げは性を伴わない)を信じるとすれば、水揚げにまつわる話は「都市伝説」ということだろうか?
最も最近は着物姿を見て、玄人と素人の区別がつかない若い年代が増えているので、岩崎氏の主張も割と信じられているらしい、というのがブログを見ての感想。
(それに、「花いくさ」を原作にした、大和和紀の「紅匂う」も読者層を意識してか、非常にきれいな話にまとまっているし・・・これを読んでいる若い層はこのまま信じるんだろうなぁ)
昭和は遠くなりにけり、って最近本当ーーーーーーーに実感する(ため息)
かなり以前になるけれど、忘れられない想い出の結婚式。それは新郎のお茶目ココロがアダになったお式だった。
もう、新郎新婦がどんな感じのカップルだったかは覚えていないのだけれど、新郎の衣装はハッキリ覚えている。
白のタキシード。
危険な衣装だ・・・・・・
新郎の入場では気がつかなかった。まさか新郎が「星条旗模様のトランクス」をお召しだったとは・・・・
式が進むにつれ、参列者に浮かぶ奇妙な表情・・・・・。顔を背ける若いお嬢さん方、ビデオカメラもあらぬ方向を撮影しているような??
透けやすい色のお召し物に派手な下着はご用心!!
あの新郎、一生いわれるんだろうなぁ。「星条旗よ、永遠なれ」って
帰宅途中の駅で、謎の集団をみた。
年のころは50代後半~60代半ばの熟年女性3人が、お揃いのアイボリー・ベージュのコート(ヒップ丈)とパンツ(くるぶし丈)を着て、左手に緑色の細い物干し竿(の様なもの)をもって電車から降りてくるのを目撃。
左手に持っている2本の物干し竿(みたいなもの。でも細くて長さも140センチくらい)と、その竿に貼られている「このポールは地球に優しい」というキャッチフレーズのシールも気になりますが・・・・
一番気になるのは、三人の服に張られているワッペン
三人とも、コートの右のおしりにワッペンを貼っているのであった・・・・
最初は「あれ、服に何かついてますよ」と声をかけようかと思ったのですが(何しろいい感じのオバサマなので、うっかり何かの上に座ったのかな?と思ったのですが)・・・・あれ?一人じゃない・・・・・え?三人ともおしりにワッペン
丸い赤地に白い紋章のワッペンが、右のおしり(に近いコートのすそ)に、くっついている・・・・それも三人とも・・・・
ワッペンがダイレクトにパンツのおしりについていれば別に気にならないんですが、ヒップ丈のコートの裾、しかも右側だけにぶらぶら、という感じでついているのはなぜ???
warum? wo ist here? wo bin ich? という感じ・・・・
何か強調したいところに貼りたいものだと思っていたワッペン・・・・意外な使い道?にびっくり!!でした。