明日のブライダルの指定曲「Home, sweet home」を練習していて、やっと!!わかりました。
以前、「狂乱の場で歌われる「私の生まれたあのお城」には、非常に馴染み深い旋律が登場します。「ホーム・スウィート・ホーム」、1823年にロンドンで上演されたオペラ「ミラノの乙女」で歌われたアリアで、作曲はヘンリー・ロウリー・ビショップ、作詞はジョン・ハワード・ペイン。ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」はそれから遅れること7年、1830年の作品ですが、この時既にこの「ホーム・スウィート・ホーム」はイギリスを代表する歌曲として知れ渡っていたようです」という記事を読んだことがあるのですが、どの部分がそれかわからなかったのです。それが、ようやくわかりました。(ってか、ダメダメじゃん、私・・・・)
それはあたかも「モーツアルトのトルコ行進曲」とオスマントルコのメフテル(軍楽)が脳内で一致したときのよう!!
昔のドラマ「阿修羅のごとく」の主題歌の「ジェッディン・デデン Ceddin Deden 」を聞いて、あるとき「あ、モーツアルトだ」と思い至ったとき・・・あれは結構自分の中ではコペルニクス的転回だったんだけど・・・・
ジェッディン・デデンはここで聞けます
http://www.worldfolksong.com/anthem/lyrics/pat/ceddin.htm
そういえば、大学の「ドイツの音楽」の時間にワルター指揮のワーグナーをものすごい録音で聞いたとき・・・・
私の耳には「シャアシャア」という雑音ばかりが大きく聞こえるばかりだったけど、講師の先生は「こんな録音からもワルターの深さ、厚みがわかるね」「さすが、今の音のすばらしさ!」などとつぶやいていたっけ・・・・・
きっと先生の耳では雑音が消され、音が純粋に届いているんだろうなぁ・・・・
外の雑音を消して虫の音をめでるように・・・
究極の選択的聴音?
全然練習していない、ヤバイ、どうしよう。
ブライダルの仕事を入れている場合じゃない・・・・・
発声をプリマH嬢に見てもらっているので、最近ポジションがちゃんとあがって来ているのはいいのだけれど・・・・「お前さん、歌っているときの顔、ちゃんと鏡で見てご覧?」とマエストロに注意された。
分かっているんです、いま発声に気を使ってものすごい顔になっているってことは・・・・
ところで。。。。。
いつも音痴だ、音痴だといろいろな人から言われ続けている私ですが(ほんとに歌い手かい?)、前々から気になっているのが、FFジェンキンス夫人。
彼女のジュリエットは今回のCDで初めて聞いたけど、初々しくて、リリカルな
乙女心がとても素敵。
サザーランドは大好きな歌手の一人。初めて聞いたのは中学生のころ、
たしか、リゴレットのLP!だったと記憶している。
グアルティエール・マルデ・・・・という名前が記憶に残るような切ない歌い方で、
いまでもジルダのイメージはサザーランド(の声)の気がする。
お顔を拝見したのはかなり後になってからで、
歌声から想像していた繊細な顔立ちとは違っていて、ちょっとショックを受けたけど(ごめんなさい)、
あらゆるベルカントのスタンダードとなっている気がする。(ちなみに、ドラマのスタンダードはカラス。
ワタクシ、歌は下手なんだけど、聴くほうは子供のころからオペラを聴いていたので、
かなり黄金期の歌手が脳みそにインプットされている)
しかし、とりわけ「鐘の歌」は、私の脳みその中ですでに彼女の歌唱がベンチマークとなっているようで、
サザーランドの歌い方を聞くとほっとする・・・・
問題は、マエストロがサザーランドをあまり好きではないこと。
昔、「誰のCD聞いて勉強した?サザーランド?やっぱりな。だめだよ」とおっしゃっていました・・・。
入れ歯事件(舞台で入れ歯が外れた)以来、入れ歯を気にして大きく口を開けないので不明瞭な発音だ、というのがマエストロからお聞きした話。
あまりのアクセス数にサーバーがダウンしていたといううわさですが、
やっと本日、本物を見ることができました♪
http://www.cnes.fr/
拙いフランス語で、ヨチヨチ勘を頼りに、「 cliquez ici」
クリックしました♪
やはり、フランスが夜中だった本日の仕事時間中というのが勝因だったかも・・・・
内容はフランス語がほんとにヨチヨチなので満足いくように読めなかったのが残念・・・
でも、確か数年までのお正月にも南米のどこだかで、UFOに対して戒厳令を出したというのもあったし、
カーター元大統領もUFOを見たといっていたし、結構「オカルト科学」でなく、こういう研究ってあるんだなぁ・・・