忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/03 06:11 |
選択的聴音


 明日のブライダルの指定曲「Home, sweet home」を練習していて、やっと!!わかりました。

以前、「狂乱の場で歌われる「私の生まれたあのお城」には、非常に馴染み深い旋律が登場します。「ホーム・スウィート・ホーム」、1823年にロンドンで上演されたオペラ「ミラノの乙女」で歌われたアリアで、作曲はヘンリー・ロウリー・ビショップ、作詞はジョン・ハワード・ペイン。ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」はそれから遅れること7年、1830年の作品ですが、この時既にこの「ホーム・スウィート・ホーム」はイギリスを代表する歌曲として知れ渡っていたようです」という記事を読んだことがあるのですが、どの部分がそれかわからなかったのです。それが、ようやくわかりました。(ってか、ダメダメじゃん、私・・・・)

それはあたかも「モーツアルトのトルコ行進曲」とオスマントルコのメフテル(軍楽)が脳内で一致したときのよう!!
 昔のドラマ「阿修羅のごとく」の主題歌の「ジェッディン・デデン Ceddin Deden 」を聞いて、あるとき「あ、モーツアルトだ」と思い至ったとき・・・あれは結構自分の中ではコペルニクス的転回だったんだけど・・・・

ジェッディン・デデンはここで聞けます
http://www.worldfolksong.com/anthem/lyrics/pat/ceddin.htm


そういえば、大学の「ドイツの音楽」の時間にワルター指揮のワーグナーをものすごい録音で聞いたとき・・・・
私の耳には「シャアシャア」という雑音ばかりが大きく聞こえるばかりだったけど、講師の先生は「こんな録音からもワルターの深さ、厚みがわかるね」「さすが、今の音のすばらしさ!」などとつぶやいていたっけ・・・・・
きっと先生の耳では雑音が消され、音が純粋に届いているんだろうなぁ・・・・

外の雑音を消して虫の音をめでるように・・・

究極の選択的聴音?

PR

2007/04/20 23:32 | Comments(0) | TrackBack() | 気になるあのこと

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<大人になるって・・・悲しい? | HOME | 聞いてみたいCD・・・でも買うのがためらわれる>>
忍者ブログ[PR]